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「音響による海底地質判別装置の研究開発」の報告書

 事業名 音響による海底地質判別装置の研究開発
 団体名 日本水路協会  


■事業の内容

(1) 海上実験
 伊勢湾において底質種別の異なる地点24ケ所を選定し、ピストンコアラーによって海底下4〜5mまでの海底地質を採取するとともに、3KHz、12KHzの周波数からなる送受波器を使用して海底地質の採取地点と同一の音響反射データを収録した。
 実施期日  昭和60年6月7日〜6月12日
(2) 海底地質データの分析と試験
 海上実験で得られた海底地質データにより地質構成要素である次に示す5項目について分析及び土質試験を実施した。
a. 粒度分析
b. 比重試験
c. 温潤密度試験
d. 含水比試験
e. 弾性波伝播速度試験
(3) 音響データと海底地質情報との相関についての解析
 海上実験で得られた音響反射データはアナログデータであるので、コンピュータ解析に使用するA/D変換を行い、収録データの振幅出力、高遠フーリエ変換による周波数解析及び反射に対する減衰解析を実施した。
 このコンピュータ解析をした音響データと海底地質試験データをパラメーターに分け、海底表層地質及び海底下4〜5mの地質の数量的判別可能牲について相関解析を実施した。

■事業の成果

近年、わが国の港湾には、巨大船・危険物積載船の出入隻数が激増しており、各地において新たに安全な避泊地を確保する必要が生じている。
 船舶が安全に錨泊するためには錨が貫入する地層までの海底地質情報の提供が望まれているが、現在では海図による表層底質を知るにとどまっている。
 本事業は、音響により、操作が簡易で、しかも連続して海底地質を識別できる小型軽量の実用機を研究開発するものであり、今年度は、4年計画の初年度に当り、海上実験により既存の音波探査装置を活用して音響探査データから海底表層地質と海底下4〜5m程度までの海底地質を数量的に明確にする具体的判別方法が解明された。





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