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「国際海事展への参加」の報告書

 事業名 国際海事展への参加
 団体名 日本船舶輸出組合  


■事業の内容

(1) ノルシッピング'89国際海事展への参加
[1] 名称   : Nor-Shipping'89
[2] 会期   : 平成元年6月13日〜16日
[3] 会場   : Sjolyst Exhibition Centre
[4] 主催   : Norges Varemesse
[5] 後援   : Norwegian Shipowners' Association
[6] 参加国  : 30カ国、593社
オーストラリア、ベルギー、ブルガリア、カナダ、デンマーク、フィンランド、フィリピン、フランス、西独、東独、ジブラルタル、ギリシャ、オランダ、香港、アイルランド、イタリー、日本、韓国、ノルウェー、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、スイス、スウェーデン、スペイン、シンガポール、英国、米国、ソ連、ユーゴスラヴィア
[7] 入場者数 : 約8,500人
[8] 展示面積 : 210m2
[9] 展示内容 :
a. 客船
 日本造船業の技術の枠を尽した豪華客船を紹介した。
b. ハイテク船等最新鋭船舶
 最新の省エネ・合理化・自動化機器を搭載したハイテク船及び特殊船を紹介した。
c. 海洋機器・構造物等
 石油掘削船、海洋調査船、深海調査ロボット、人工島を紹介した。
d. 省エネルギー・合理化機器
 省エネ・合理化を図るためのシステム・機器・最新技術を紹介した。
e. 改造工事
 用途変更工事等最新の改造工事を紹介した。
f. 近未来・未来船(超電導電磁船等)
 日本造船業の蓄積された高度な技術をもとに研究開発を行っている超電導電磁推進船・超電導電気推進船・テクノ・スーパー・ライナーを紹介した。
g. VTRコーナー
 VTRを設置し、ビデオ・テープにより日本造船業の技術を紹介した。
h. 組合員会社の紹介
以上を業界統一展示方式により実施し、ノルウェー内外の海運関係者との交流を図り、日本造船業に対する認識の向上と今後の船舶輸出の促進に役立てた。
[10] 運営責任者、展示専門家及び実務担当者の派遣
運営責任者    渡辺 雄一  6月11日〜6月19日
展示専門家    魚山 洋志  6月 4日〜6月22日
実務担当者(a)  武弓 誠   5月24日〜6月22日
実務担当者(b)  中川 能文  5月24日〜6月22日

(2) ポシドニア90国際海事展への参加準備
[1] 名称 : Posidonia90
The International Shipping Exhibition
[2] 会期 : 平成2年6月4日〜8日
[3] 会場 : The Exhibition Centre of Piraeus
[4] 主催 : Posidonia Exhibitions Ltd.
[5] 後援 : Greek Ministry of Mercantile Marine
The Municipality of Piraeus
Hellenic Chamber of Shipping
Union of Greek Shipowners
Greek Shipping Co-operation Committee
Union of Mediterranean Cargo Vesse1s' Shipowners
Greek Shipowners Association for Passenger Ships
Shipowners' Union of International Lines
[6] 展示スペースの確保
 展示会事務局に対し、190m2の小間申込みを行った。
 (日本海事協会並びに大阪商船三井船舶(株)から共同展示の申出でがあり、各々に50m2、30m2を割譲することとして総面積270m2の申込みを行った。)
[7] 展示方針及び内容の検討
a. 展示方針
 本海事展においては、a.最新鋭船舶(一般商船、レジャーボート・客船、特殊船)、b.省エネルギー・合理化技術、c.未来船等の展示を行い、日本造船業の技術の優秀性をアピールする。
b. 展示内容
 業界統一展示方式により、模型・写真・VTR等を使用して下記の基本テーマにて日本造船業の現状を紹介する。
(a) 超合理化船等最新鋭船舶の紹介(一般商船、レジャーボート・客船、特殊船)
(b) 省エネルギー・合理化技術
(c) 未来船の紹介
(d) その他
受付、応接室、VTRコーナー、カタログコーナーの設置
(e) 組合員の紹介
[8] 展示装飾資材の国内製作
a. 展示デザインの決定
 デザイン・コンペの結果、国内展示装飾業者として(株)日本プロジェクトを選定し、同社と契約を締結した。
 同社は契約締結後、直ちに資材の製作に着手し、3月22日展示装飾資材の製作が完了し、同日指定倉庫に搬入した。
b. 展示装飾資材の国内製作
(a) 写真焼付  カラーコルトン  35点
(b) 説明文製作 船型紹介     45点
その他       2点
(c) 装飾資材  造作物一式  表示文字、飾り物一式
(d) 照明器具
(e) カーペット
[9] 展示装飾資材の輸送等
 見積合せの結果、(株)ニューニッセイコーポレーションを選定し、展示貨物の梱包、輸出通関業務、便船への船積みを行った。
便船 : “HAKATA”
■事業の成果

本事業は、ノルシッピング'89国際海事展に参加し、ノルウェー船主との交流を深めるとともに、ポシドニア90国際海事展の参加準備を実施したものである。
 これら国際海事展において船主・荷主に対してわが国造船業の技術の優秀性を積極的にPRすると同時に、交流強化を図ったことは、最近ようやく不況を脱しつつある中で、日本造船業の輸出船市場の維持・拡大に大きく寄与している。





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