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「船の科学館展示改造整備」の報告書

 事業名 船の科学館展示改造整備
 団体名 日本海事科学振興財団 注目度注目度5


■事業の内容

(1) 館内展示整備
[1] Q&Aコーナーの整備
 常設展示場で学習した知識の参加型のゲーム方式で反復学習ができるQ&Aコーナーは、画期的な演示装置として高い評価を得ておりますが、16年の経過による劣化は極めて著しく、近年においては補修部品の内には入手が困難なものもあり、良好な状態での運営が困難な状況となりました。このため、コンピューターディスク等の先端機器を導入してハードを新設充実させるとともに、ソフト内容も更新して時代に即応したQ&Aコーナーとして公開した。
a. 制御機器の整備
(a) PCメインコントローラー及びプログラム  1式
(b) AVスイッチャー             1式
(c) アナライザー子機            1式
(d) 調光機                 1式
b. 映像機器の整備
(a) 映像機器架本体             1式
(b) レーザーディスクプレーヤー       4台
(c) モニターテレビ             2台
(d) ビデオプロジェクター          2台
(e) ビデオプロジェクターリモコン      1式
(f) ビデオプロジェクター用ミラー      2台
(g) ビデオプロジェクター用架台       2台
(h) 120インチアクリルスクーン(枠縁付)    2台
c. 音響機器の整備
(a) 音響機器                1式
d. 映像ソフトの製作
 船と客船に関するそれぞれ10問の設問を収録したレーザーディスクを製作した。
e. 内装工事
(a) 撤去工事                1式
(b) 映像表示部製作工事           1式
(c) 周辺造作工事              1式
(d) 客席工事                1式
f. 機器取付調整工事
(a) 制御機器取付              1式
(b) アナライザー子機取付          1式
(c) 映像音響機器取付            1式
(d) 総合調整                1式
[2] 船舶模型の製作
 時代の経過によって構造的・形態的に変遷する船舶への理解をより一層深める一助とするため、代表的な船舶模型を製作し展示した。
a. ガレオン船
 16世紀のはじめイギリスに導入された細形の低い船体でスピードのでる当時の大型軍艦
 模型寸法 約90センチメートル  縮尺1/50  1隻
b. クリッパー型帆船
 19世紀中頃から船体を細形にして当時の蒸気船もおよばなかった快速帆船。
 模型寸法 約130センチメートル  縮尺1/50  1隻
c. ブリガンチン型帆船
 19世紀始め頃、小型で快速をほこった帆船。
 模型寸法 約90センチメートル  縮尺1/50  1隻
[3] ラジコン船及び操作室内空調の整備
 ナビゲーションコーナーの利用効率を高めるため、ラジコン船を1隻増船し付随する操作卓を製作した。また、操作室内に空調設備を設け、夏期に着ける室内の高温を緩和し、利用者に快適な操船体験環境を提供した。
a. ラジコン船「しれとこ」             1隻
 ラジコン船操作卓               1台
b. 空調機整備  三菱PUHY-125K-C        1式
[4] 展示用機器等の整備
 展示用機器等の整備に関して、整備内容の性格上、展示用機器等の整備(展示監視装置等の製作)、展示用機器等の整備(Zペラ動作模型の整備)展示用機器等の整備(資料ケースの製作)の3つに分けて、老朽化した展示用機器の代替整備並びに破損した資料ケースを製作した。
a. 8ミリビデオデッキ            2台
b. 8ミリビデオカメラ            1台
c. モニターテレビ(27型)           2台
d. Zペラ動作模型1式
e. 展示監視装置               1式
f. 資料ケース               150台

(2) 宗谷の整備
[1] 船体の整備
 船体(船体暴露部、船内、ヘリ甲板、バルジタンク、船倉内部、船内通路部分(非公開部分)、補機室、機械室、エンジンルームの一部)を良好な状態で保存するための定期的な整備、また乗船見学者の安全な見学を確保するための整備を実施した。
[2] 桟橋及び付帯設備の整備
 桟橋及び付帯設備の良好な状態で維持するための定期的な整備を実施した。

(3) 二式大型飛行艇の整備
[1] 艇体内部の整備
 艇体内部の腐食による不良箇所の補修を行った上で、防食、防水工事を実施した。
[2] 艇体外部の腐食による塗膜剥離など不良箇所の修復を行った上で、防食、防水、下塗り、上塗り、マーキング作業を実施した。
■事業の成果

(1) 館内展示整備
[1] Q&Aコーナーの整備
 2階展示場のQ&Aコーナーの整備において、内装を一新するとともにコンピューターやレーザーディスク等の先端機器を導入し、ソフト内容も併せて更新したことにより、同コーナーが更に充実・整備され、見学者に対して、時代に即応したQ&Aコーナーとして公開することができた。
[2] 船舶模型の製作
 16世紀のはじめイギリスに導入された細形の低い船体でスピードのでる当時の大型軍艦「ガレオン船」と、19世紀中頃に当時の蒸気船もおよばなかった快速の「クリッパー型帆船」、さらに、小型で快速をほこった「ブリガンチン型帆船」の船舶模型を製作・展示したことにより、展示資料が更に充実・整備され、見学者に対して、船の歴史への興味や理解をより一層深めることができた。
[3] ラジコン船及び操作室内空調の整備
 3階ナビゲーションコーナーにおいて、ラジコン船の増船をし利用効率を高めるとともに、操作室内に空調を整備したことにより、利用者に対して、快適な操船体験環境を提供することができた。
[4] 展示用機器等の整備
 展示監視装置を設置したことにより、展示物や入館者の状況を集中的に把握できるようになった。また、動作状況が不安定であったZペラ動作模型は、操作と模型の動作が整合し展示効果を高めることができた。さらに破損していた資料の保存・保管面での効果が高まった。
(2) 宗谷の整備
 宗谷船体並びに桟橋及び付帯設備の定期的在整備を実施したことにより、宗谷船体を良好な状態で保持維持することができ、また、乗船見学者に対しても、安全に見学を確保することができた。

(3) 二式大型飛行艇の整備
 二式大型飛行艇の艇体内外にわたって塗膜、腐食、破損、防水シーリングの点検、不良部分の補修、艇体外部全域の塗装を実施したことにより、艇体本体を良好な状態で維持することができた。





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