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「国際海事展への参加」の報告書

 事業名 国際海事展への参加
 団体名 日本船舶輸出組合  


■事業の内容

(1) ノルシッピング'91国際海事展への参加
[1] 名称 :Nor-Shipping'91
[2] 会期 :平成3年6月11日〜14日
[3] 会場 :Sjolyst Exhibition Centre
[4] 主催 :Norges Varemesse
[5] 後援 :Norwegian Shipowners' Association
[6] 参加国:27ヵ国、868杜
オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、中国、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、英国、ギリシャ、香港、アイスランド、イタリア、日本、韓国、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、米国、ユーゴースラビア
[7] 入場者数:11,500人
[8] 展示面積:210m2
[9] 展示内容:
a. 客船
 日本造船業の技術の粋を尽した豪華客船を紹介した。
b. ハイテク船等最新鋭船舶
 最新の省エネ・合理化・自動化機器を搭載したハイテク船及び特殊船を紹介した。
c. 海洋機器
 石油掘削船、海洋調査船等を紹介した。
d. 省エネルギー・合理化機器
 省エネ・合理化を図るためのシステム・機器・最新技術を紹介した。
e. 近未来・未来船
 日本造船業の蓄積された高度な技術開発を行っている超電導電磁推進船、テクノ・スーパー・ライナーを紹介した。
f. マルチ・ビジョン・コーナー
 大型マルチ・ビジョンによる出展協力各社のPRビデオを放映することにより日本造船業の技術紹介を行った。
g. 組合員会社の紹介
 以上を業界統一展示方式により実施し、ノルウェー内外の海運関係者との交流を図り、日本造船業に対する認識の向上と今後の船舶輸出の促進に役立てた。
[10] 実施内容
a. 運営責任者、展示専門家及び実務担当者の派遣
 現地における事前準備(会場設営等)、展示会の運営、事後処理に当たるため、運営責任者、展示専門家及び実務担当者を次の通り派遣した。
運営責任者    渡辺雄一  6月 9日〜6月14日
展示専門家    魚山洋志  6月 2日〜6月21日
実務担当者(a)   武弓 誠  5月19日〜6月21日
実務担当者(b)   寺門雅史  5月27日〜6月20日
b. 展示会場の設営等
 現地装飾業者としてCato Strom社を採用し、展示資材の現地調達、展示会場の設営、会場撤去及び梱包作業を行った。
c. 会場受付業務アテンダントの臨時雇用
 会場受付業務並びに通訳として、ノルウェー語・英語を話せる女性4名を臨時雇用した。
 雇用期間:6月11日〜14日(4日間)
d. 展示貨物の現地輸出入通関等
 展示会事務局の指定業者であるCARGO PARTNER EXHIBITION A/S社に現地輸入・再輸出通関手続き、便船手配を委託した。
e. 展示貨物の再輸入通関等
 株式会社ニューニッセイコーポレーションを採用し、再輸入通関業務船舶模型等の所有者への返還、廃棄物等の処理を行った。
 便船  :“BEN AVON”7月31日東京到着
(2) ポシドニア92国際海事展への参加準備
[1] 名称:Posidonia 92
The International Shipping Exhibition
[2] 会期:平成4年6月1日〜5日
[3] 会場:The Exhibition Centre of Piraeus
[4] 主催:Posidonia Exhibitions SA
[5] 後援:Greek Ministry of Mercantile Marine
The Municipality of Piraeus
Hellenic Chamber of Shipping
Union of Greek Shipowners
Greek Shipping Co-operation Committee
Union of Mediterranean CargoVessels Shipowners
Greek Shipowners Association for Passenger Ships
[6] 実施内容
a. 展示スペースの確保
 展示会事務局に対し、261m2の小間申込みを行った。
 第231回展示部会において参加基本方針を検討したところ、今回は、出展協力会社数が多く、それに応じて出品物の点数も増え、当初予定の小間面積190m2では狭く余裕をもった展示ができないため70m2程度拡大することを決定した。その旨を日本船舶振興会へ報告し、事業を実施計画の一部変更を申請した。(平成3年8月2日付、輪業第3-66号にて届出済)
 また、今回も日本海事協会並びに大阪商船三井船舶から共同展示の申出があり、各々に50m2、30m2を割譲することとして総面積341m2の申込みを行った。
b. 展示方針及び内容の検討
(a) 展示方針
 本海事展においては、a. 最新鋭船舶(一般商船、客船、特殊船)、b. 省エネルギー・合理化技術、c. 未来船等の展示を行い、日本造船業の技術の優秀性をアピールする。
(b) 展示内容
 業界統一展示方式により、模型・写真・マルチビジョン等を使用して下記の基本テーマにて日本造船業の現状を紹介する。
イ. 超合理化船等最新鋭船舶の紹介(一般商船、客船、特殊船)
ロ. 省エネルギー・合理化技術
ハ. 未来船の紹介
ニ. その他
 受付、応接室、マルチビジョンコーナー、カタログコーナーの設置
ホ. 組合員の紹介
c. 展示装飾資材の国内製作
(a) 展示デザインの決定
 デザイン・コンペの結果、国内展示装飾業者として(株)BM企画を選定し、同社と契約を締結した。
 同社は契約締結後、直ちに資材の製作に着手し、3月23日展示装飾資材の製作が完了し、同日指定倉庫に搬入した。
(b) 展示装飾資材の国内製作
イ 写真焼付   カラーコルトン  41点
ロ 説明文製作  船型紹介     10点
その他       2点
ハ 装飾資材   造作物一式 表示文字、飾り物一式
ニ 照明器具
■事業の成果

本事業は、ノルシッピング'91国際海事展に参加し、ノルウェー船主をはじめとする欧米船主との交流を深めるとともに、ポシドニア92国際海事展の参加準備を実施したものである。
 これら国際海事展において船主・荷主等海運関係者並びに報道関係者に対してわが国造船業の技術の優秀性を積極的にPRすると同時に、交流強化を図ったことは、日本造船業の輸出船市場の維持・拡大に大きく寄与するものと思料される。





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