日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

通信教育造船科講座 船体工作法

 事業名 小型造船技術講習
 団体名 日本小型船舶工業会 注目度注目度5


180-1.gif

第3・9図a)の如く、並列に溶接機をつなぐときは、その極性を検査しなければならない。

A.B.2つの溶接機の二次側の端子を、それぞれa1、a2、b1、b2とすれば、まず、a1とb1をつないでみて、a2とb2の間の電圧を測定する。この値が殆んどOか又はOに近いときは、それで極性があっているのであり、もし、大きな値を示す、即ち、電圧の倍の値、近いものがでるはずであるが、その場合は、極性が逆になっているのであり、つなぎかえなければならない。並列に接続する溶接機には、大体、容量の同じものを用いる必要がある。

次に溶接機を使用する場合、二次側のキャブタイヤーは、使用溶接工が、いろいろに引きまわすが、このときの線の引き方で注意しなければならないことは、キャブタイアの引き方によって、電流値が変化することである。

キャブタイヤーが長くなること自体は、抵抗が増加することになるが、抵抗の増加は、溶接用変圧器が定電流特性であることから、大きな電流値の変化はない。しかしながら、キャブタイヤーがアース側と平行して長く、走ったり(例えば1OOm位)又は、第3・10図(a)のように、キャブタイヤーが、コイル状にまかれていたりすると、この回路においてコンデンサーがあったり、コイルがあったりするのと同様になりアクタンスが変化する。溶接用変圧器はある特性を得るために、特有のリアクタンスを設計してあるのであるから、予期していないところに、大きいリアクタンスが発生すると、第3・11図のごとく、特性カ一ブ、そのものが変化してしまう。

第3・11図は、短絡時300Aとして設計されている溶接機に対して、100mの長さで1m間隔で往復のキャブタイヤが引かれている場合の計算結果であり、通常ではB点の電流値が

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
4位
(32,233成果物中)

成果物アクセス数
1,195,681

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年5月23日

関連する他の成果物

1.通信教育造船科講座 船舶関係法規 学習指導書
2.通信教育造船科講座 船殻設計学習指導書 学習指導書
3.通信教育造船科講座 工場管理 学習指導書
4.通信教育造船科講座 船体工作法 学習指導書
5.通信教育造船科講座 船舶計算 学習指導書
6.通信教育造船科講座 基本設計 学習指導書
7.通信教育造船科講座 艤装
8.通信教育造船科講座 船舶関係法規
9.通信教育造船科講座 工場管理
10.通信教育造船科講座 基本設計
11.通信教育造船科講座 船殻設計
12.通信教育造船科講座 船舶計算
13.造船現図指導書
14.アルミニウム合金船建造技術指導書
15.「小型造船技術講習」の報告書
16.平成8年度OECD等国際協議への対応に関する調査報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から