日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

船舶電気装備技術講座(GMDSS・艤装工事及び保守整備編)

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


 

し及び安全呼出しを除く。)の送信を自動的に行わないようにすること。
Gデジタル選択呼出しに使用する送信機及び受信機のその他の特性は、国際無線通信諮問委員会の関係勧告に適合すること。
なお、送信電力は無線通信規則において、「船舶局の搬送波電力は25Wを超えてはならない。」と規定されているが、国内においても25Wが指定されている。

 

2.6 極軌道衛星利用非常用位置指示無線標識装置

2・6・1 非常用位置指示無線標識システム
非常用位置指示無線標識装置(Emergency Position Indicating Radio Beacon)は略してEPIRBと呼ばれており、船舶用の遭難信号を発信する小型の送信機で、遭難船舶や救命艇及び救命いかだなどの生存艇で送信をするものとがあり、何等かの測位機能と関係し、次のような各種のものがある。
@SOS発信器、SOSブイと呼ばれているわが国独自のシステムで、船舶安全法上では「遭難信号自動発信器」という名称である。2,182kHzの無線電話の遭難周波数で無線電話の警急信号とコールサインが送信され、持運び型と浮揚型とがある。この他に2,091kHzでモールス符号のSOSなどを送信する旧型もまだ使用されている。これらの発信器は電波法では遭難自動通報設備と呼ばれていたが、平成3年7月から「非常用位置指示無線標識」と呼ばれることになった。
A二番目は、1986年7月に発効したSOLAS条約の救命設備関係の改正によって導入された、元は航空用の遭難信号であった121.5MHzと243MHzのものを送信する持運び型の送信機である。この装置は船舶安全法では、@に近い「非常用位置指示無線標識装置」と呼ばれているのに対して、電波法では「生存艇用非常位置指示無線標識」と呼ばれている。
BGMDSSでは、3種類の非常用位置指示無線標識装置が新しく導入されている。その第一は、VHFのチャンネル70でDSC信号を送信する自動浮揚型VHF非常用位置指示無線標識装置である。この型の装置はA1水域のみを航行する国際航海の船舶にのみ適用されるので、わが国では導入されないことになっており、船舶安全法、電波法とも規定されていない。
C第二は、A1からA4までのすべての水域で使用でき、コスパス・サーサットの衛星が受信をする406MHzで動作をする自動浮揚型の非常用位置指示無線標識装置である。船舶安全法では「浮揚型極軌道衛星利用非常用位置指示無線

 

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
168位
(32,567成果物中)

成果物アクセス数
79,583

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年9月19日

関連する他の成果物

1.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備概技術基準編・初級)
2.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備技術基準編(その1)・初級)
3.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気理論編・初級)
4.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気機器編・初級)
5.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気艤装設計編・中級)
6.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気装備技術基準編(その2)・中級)
7.通信講習用船舶電気装備技術講座(電気計算編・中級)
8.通信講習用船舶電気装備技術講座(船舶法規編・中級)
9.通信講習用船舶電気装備技術講座(試験検査編・中級)
10.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・基礎理論編)
11.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・装備艤装工事編)
12.通信講習用船舶電気装備技術講座(レーダー・機器保守整備編)
13.船舶電気装備技術講座(GMDSS・基礎理論編)
14.船舶電気装備技術講座(GMDSS・法規編)
15.船舶設備関係法令及び規則(資格更新研修用テキスト・強電用)
16.船舶設備関係法令及び規則(資格更新研修用テキスト・弱電用)
17.船舶電気装備資格者名簿(平成8年7月現在)
18.「船舶の電気装備技術の向上」の報告書
19.船舶電装業の経営合理化に関する指導事業の実施内容
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から