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日本の献体四十年

 事業名 篤志献体の普及啓蒙
 団体名 日本篤志献体協会 注目度注目度5


北海道大学白菊会33年の歩み

 

北海道大学白菊会

 

北海道大学白菊会は今年で創設以来33年を経、現状は平成8年4月1日現在に於て6年度の存命会員1,947名、7年度の新会員278名、物故会員60名、転出、退会者25名、差引存命会員2,140名、累計物故会員522名に及んでおります。私が入会した翌年の昭和61年度は存命会員730名、新会員196名、物故会員28名、転出、退会者8名、差引存命会員890名であったからこの10年で優に2倍を遥かに超え、240%もの多数を擁するまでに発展し、また一面物故会員数に於てもこの年度の156名に比し334名と雲泥の差を示していることが認められるのであります。
翻って更に歴史を遡れば草創当初の昭和38年度は会員僅かに2名での発足、總会らしきものも6年間開けず昭和44年漸く第1回總会を開くを得たという、その間の関係者の普及拡大への格段の御労苦と御努力が偲ばれるところであります。
私が白菊会に入会したのは今からあまり古くない昭和60年9月のことであり白菊会北大支部を通して本部から会員証の交付をうけました。動機は一般の方々とほぼ同様、受けた医療に対する深い感謝の念と社会から受けた四恩への報恩の意思と聊かなりとも医・歯・薬学の進歩、発展の一助になるならばとの微衷に外なりません。
その後平成5年5月,前年12月9日逝去された初代会長北間金松氏の跡を継ぐよう不図ご指命をうけ現在に至っている次第であります。(4年5月会長代行)
またその直後の7月北海道大学が当番校となって開催された第98回日本解剖学会總会に魁けて第23回篤志解剖全国連合会が行われ、たまたまこの年が北海道大学白菊会運動満30周年にも重なりまことに意義深い記念すべき年とはなったわけでありました。
更にまたこれに先んじ同年6月16日地元北海道新聞社の取材を受け北海道大学児玉譲次教授その他の諸先生の談話とともに大きく報導され、加えて翌6年5月第25回北海道大学白菊会總会時にNHKテレビニュースの取材に応じましたがこれらが機縁となって一般の理解を大きく深め周知普及に一段と高めた様でありました。現在年間行事としては例年5月に幹事会並びに總会を開催し、總会には約200名前後の会員の出席があり、質疑応答等隔意ない議事を進め、また、臨床医学各科担当教授の主として「老高齢の疾病」等に関する有益な講演を仰ぎ頗る好評を得ているところであります。
なお、例年9月には医学部長、歯学部長共催による解剖体献体慰霊祭が催され遺族はじめ總長以下関係教職員、学生代表、外部関係団体及び白菊会代表者の列席のもとに無宗教方式による献花を厳粛裡に行っております。
おって、これからは過剰状態にある登録会員の円滑な調整を如何になすべきかが大きな課題として研究の対象となる現状にあることを付記いたします。
(H8.5.27 佐藤幸雄記)

 

 

 

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更新日: 2019年12月7日

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