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日本の献体四十年

 事業名 篤志献体の普及啓蒙
 団体名 日本篤志献体協会 注目度注目度5


九州歯科大学献体28年

 

九州歯科大学

 

九州歯科大学の献体登録者の第1号は、昭和43年6月18日に登録された林上氏で、少しづづではあるが増加し、現在までに190名の方が献体登録されている。平成6年3月31日現在での生存会員数は122名である。この28年間で、成就された方は、昭和46年6月3日に296番で成就された林上氏(68歳)から平成8年2月18日に88歳で成就された献体登録104番の関幹助氏(昭和61年4月25日登録)まで男性24名、女性15名計39名である。その他の会員動向は、住所変更のため他大学への登録変更者6名、退会者3名、住所変更不明20名である。
献体の会は、組織的には白菊会の支部であるが、現在はすべての人が白菊会に登録しているわけではない。また、年次総会等の会合は創立時から行っておらず、年に一度6月頃献体登録者がおられる施設別に大学から挨拶に出向いている。また、大学から献体登録者への定期的な連絡は、1月の年賀状、8月の暑中見舞いの年2回の挨拶状と12月の献体手帳等の書類の送付のである。献体登録者の増加は、登録者の紹介、白菊会本部からの紹介、同窓生が主体である。
大学ならびに担当教室としても同窓会や各施設、病院等に依頼し献体登録者の紹介をお願いしている。
解剖献体者の慰霊祭は、御遺族ならびに来賓を招待し、設置者の福岡県知事、学長を祭司として、大学、附属病院関係者ならびに学校創立時から実習を行っている九州リハビリテーション大学校関係者、病理解剖との合同慰霊祭として、初期は仏式で、昭和50年からは無宗教の献花形式で行ってきた。昭和30年代までは、11月に行われていたが、昭和41年には12月、昭和46年には1月になり、昭和49年から平成8年まで2月の第1水曜日の午後1時から九州歯科大学記念講堂で行われてきた。他の大学と異なって寒い2月に行われていたのは、解剖実習が10月から1月までの後期に行われていた為である。しかしながら、寒くて気候の変化が激しい2月に合同慰霊祭を行うことは、遠くから来られる方や高齢者の御遺族、来賓の方々に大変申し訳ないとの声があり、変更の機会を検討していた。平成6年度からカリキュラムの6年一貫教育への変更に伴って、解剖実習が前期に変更されたこともあり、平成8年度からは気候の良い秋に行うこととなった。
感謝状の贈呈式は、慰霊祭の式場において慰霊祭の行事の一つとして行っている。文部大臣からの感謝状の対象にならない死後に献体された方に対しては、大学学長からの感謝状が御遺族に渡される。また、遺骨返還式は学長室において、慰霊祭終了後引き続き行われ、学長よりご遺族に御遺骨を手渡している。
(口腔解剖学第一講座 小林 繁)

 

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