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ライフサイエンスシリーズ「緩和ケアにおける症状観察とコントロール」

 事業名 保険医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


も痛みの場合とほぼ同じだと思っていただいてよいと思います。そして,患者さんの痛みを取り去っていこうという業務に携わっていきますと,必ず末期患者に対する対応法の基礎が学べ,全体的なケアの質の向上につながります。痛みへの対応をしている間にさまざまなケアのあり方を学ぶことができるのです。

緩和ケアについて学びたいと考えるのなら,癌患者の痛みの治療について書かれた本を2〜3冊読み(参考文献は56ページ),得た知識を臨床実践に組み入れていくようにしてください。向上の早道となると思います。

 

癌患者の痛みの特徴

 

癌患者の痛みにはいくつもの特徴があります(表3)。癌患者には早期でも末期でも痛みがおこりますが,癌が進むにしたがって痛みを訴える患者が多くなり,末期になりますと,70%の患者をもっとも苦しめる症状が痛みということになります。

この痛みの大多数はいつまでもつづくのです。しかも,強い痛みが多いのです。強い痛みには,強い効力の治療法が必要です。この単純なこ

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更新日: 2019年12月7日

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