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日本の海岸はいま・・九十九里浜が消える!?●海岸浸食と漂砂●

 事業名 総合的海洋管理に関する討論会の開催
 団体名 日本財団(The Nippon Foundation  


9 防波堤の延長工事と堆砂

 

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片貝漁港

 

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サーファー

 

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質素なサーファー

近年、片貝は関東有数のサーフィンのポイントとして有名である。漁港に活気がない現在、サーフィンだけは活況を呈している。首都圏からのアクセスも良い片貝では、遠方から訪れるサーファーが多い。

 

宇多 片貝漁港の南側に、砂がたまってちょっと面白いところがあるので、見てみましょう。

 

サーファーがたくさんいますね。これにはきちんとした理由があるんです。

片貝漁港の北側には沖へ向かって延びる大きな防波堤があって、北東の風が吹いたときに、波のうねりは来るんだけど、風波は入ってこないから水面がきれいなのです。それと南側に離岸堤ができているので、うねりが入ってきた場合に、非常にきれいに波がくだけるので、サーフィンやるにはいい場所なんです。

これは漁港の防波堤ができたことで結果的にそうなったわけで、今では関東で一番のサーフィンのポイントになったんです。

 

清野 近くに駐車してあるサーファー達の車を見ていただくと、東京のナンバーが多いのがわかります。彼らは冬でもこうして遠くから来るわけですから、いま千葉県では彼らが地域経済にどのぐらい貢献するのかに、すごく期待しています。海岸の産業のうち海水浴というのは夏だけですよね。そういったとき、年間通して来るサーファーの経済効果はどれぐらいあるんですかということをよく聞かれます。ところがサーファーの人達は非常に質素で、冬であってもポリタンクに水を積んできて、サーフィンし終わったら水を浴びて帰ってしまうとかいうことで、地域にそんなにお金を落とさないんじゃないかということも言われています。ただ、徳島県では、明石海峡の道路ができたことで、阪神方面から多くの若者が徳島までサーフィンをしに来ていて、地域の産業が相当厳しい徳島県としては、積極的にサーファー誘致をしています。

 

 

 

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