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保育所子育て相談推進セミナー(大阪開催分)テキスト

 事業名 保育事業の振興並びに保育者の資質向上
 団体名 日本保育協会 注目度注目度5


提案要旨

地域の中で地域とともに

−共に考え、共に悩む。人としての成熟を願い−

細川玲子(新潟市・新通保育園副園長)

 

■豊かになりすぎたことで子育てが困難な時代

2000年の人間の歴史の中で当然のこととして誰でも出来た「子育て」が、今最も難しくて解らないという親が増えてきました。豊かさを求めているにもかかわらず学歴主義的競争に流されてしまい、親も自ら様々な経験、体験を通じて得るべき生活現場を、知らず知らずのうちにおざなりにして来た事実が表面化して来たと言えましょう。人に聞くより本で調べて得た知識はどんどん増えるが、いざ実践となると、なかなか子どもは自分の思うようにならない現実に直面しています。またさらに、職場や学校生活の中で、100点満点を目標としていく生き方に慣らされているので、ついパーフェクトである子ども像や、パーフェクトである母親像、さらに理想の家族の姿を夢見て自分自身を追い詰めてしまって、自分らしい子育てが出来なくなって来ているのではないでしょうか。かつて、自然に子育てを助けてもらったり、見習いし伝承してきた場所も失った今、簡単に予測がつかず答えが出ない育児には「不安」と「重荷」だけが大きく膨らみます。

 

■「毎日開放」している保育園での、日常的な相談で不安が少しずつなくなる

誰でも何時でも、自由に訪れることができるという利用者側の利用しやすさを最優先に考えたい。しかし同じように一番大切にしている、子どもの福祉と健康生活もしっかりと守る。以上を考え「午前9時30分〜11時45分/月曜日〜土曜日の毎日開放」を設定しました。利用者は、三三五五訪れ、イベントがない日には、平均12、3組あります。入ってきた親子には、必ず自然な形で、声をかけます。入って来た様子を見て、それに対処し、無理に話しかけたりしません。それは、私たちとの距離感も自然と無意識のうちに作っているはずだからです。親子が使う絵本や、おもちゃを通じ、過剰な干渉にならないように配慮しながら支援します。親も子もなれて、緊張がとれてくると相談が多くなって来ます。

 

 

 

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