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欧州船舶管理会社の調査-船舶管理の観点からの舶用機器メーカーの目指すべき方向の検討-

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


B. Acomarit Group

 

1. 会社概要

 

1.1 概要

Acomarit(以下、「A社」という。)は、1967年Genevaに独立した船舶管理及びコンサルタント会社として設立された。以降30年の間にA社は船舶管理会社として世界のリーディングカンパニーの一つになった。A社は世界中に事務所を展開し、総計約1400万dwtにのぼる船団(種々の船種により構成される)を運航している。

A社はISM Codeの要件を完全に満足するISO 9002 とDNV SEP'sの資格を初めて取得した船舶管理会社である。(これらの資格は1991年に取得)

 

1.2 会社組織

A社はジュネーブ、グラスゴー、香港、オスロ及びシンガポールに事務所を持っているほか、マニラ、ボンベイ、リジェカ、ノボロシスク(露)、リガ(ラトビア)及びオデッサ(ウクライナ)にマンニングセンターを持っている。また、ジョイントベンチャーにより、アメリカ合衆国、ギリシャ及び中東にも事務所を持っている。

 

1.3 人員

1) 陸上 約400人(ジュネーブ約65人、グラスゴー約180人 等)

2) 船員 8,000人強

 

1.4 管理船舶

1) 隻数等 186隻、総計1375万dwt(1998年6月30日現在)

2) 船種 油タンカー、プロダクトタンカー、ガスキャリアー、RoRo船、コンテナ船、ばら積み船、冷凍船、チップ船 等

 

1.5 業務

1) 船舶管理

a) 技術管理(フルの船舶管理)

A社は、優良な品質のサービスを提供する一方、コストと科学技術の良いバランスを取ることを目指している。これを実現するため、A社は計画された管理と技術改良について定期的な検査を実施している。A社は、技術的な知識と運航経験を結合させ、船舶所有者に対して、船舶の運航やモニタリングの優良なサービスを提供するとともに、財産を守り安全運行を確保するサービスを提供している。

・Management Cell

Management Cell(以下、「MC」という。)は、A社の船舶管理の心臓部である。

 

 

 

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