日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

欧州船舶管理会社の調査-船舶管理の観点からの舶用機器メーカーの目指すべき方向の検討-

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


6) 保険業務

保険の仲介、クレーム処理等の保険業務サービスを関連会社のSt. George Insurance Servicesが実施している。

 

7) 財務管理

財務管理サービスを関連会社のTelaccount Overseas が実施している。

 

8) 旅行業務

旅行業務サービスを関連会社のEurasia Travelが実施している。

 

2. 船舶管理の概要

 

2.1 取得資格

・ISM Code

・ISMA Code(1992年に取得)

 

2.2 安全管理システムの概要

1) 安全管理方針及び安全管理マニュアルの構成

H社は、Safety Management Systemを含んだManagement Systemを構築・実施している。このため、安全管理方針はManagementの方針にとけ込んでおり、それだけを抜き出すことはできないし、また、安全管理マニュアルについても同様である。

Management Systemは、基本的にはどの船も同じであるが、船種等によって各船毎にわずかな違いはある。

 

2) 船員管理

H社は、船員の採用及び教育に大きな比重を置いている。船員の管理はISMA Codeの要件に適合したシステムによって実施されている。

 

3) 船舶の保守整備

保守整備については、製造メーカーの推奨する保守整備をベースにH社の運航経験や各船舶の運航状況等を考慮して船舶毎に保守整備計画を立案する。この保守整備計画は船上でコンピューター化されたシステム(AMOS-Dよりも単純なシステム)により管理される。一部の船舶はこのシステムに代えてAMOS-Dを導入している(99年6月のLloyd's ListによればH社は12隻の管理船舶にAMOS-Dを導入)。なお、これらのシステムを運用するためには船員が様々な入力をする必要があることから、システム運用のための船員の教育訓練プログラムを持っており、船員の教育訓練を実施している。

なお、船舶の保守整備計画を立案するための予算は、担当の監督(Superintendent)により管理されている。突発的な故障等があった場合は、船主と相談の上必要に応じ財政措置を講じて保守整備を行う。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
625位
(32,233成果物中)

成果物アクセス数
15,814

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年5月23日

関連する他の成果物

1.平成12年度 技術開発基金による研究開発報告書
2.The Northern Sea Route The Shortest sea route linking East Asia and Europe
3.欧州におけるショピング・ファイナンス調査
4.インドネシアにおける造船用資機材調達の現状及び将来に関する調査
5.米国造船業の集約化に関する調査
6.東南アジア造船関連レポート19
7.ポーランド造船業の現状と展望
8.欧州における舶用工業企業の合併・買収に係る調査
9.米国における軍事技術の舶用工業への転化の実態・調査報告書
10.米国海運業(貨物輸送)のM&Aに関する調査報告書
11.豪州の海洋レジャー産業の現状
12.ジョーンズ・アクトに関する調査報告書(米国の内航海運等保護制度)
13.米国における海賊対策等に関する調査報告書
14.新世代のRoPaxが欧州市場に及ぼす影響
15.欧州における主機関の動向調査?ディーゼルエンジン・ガスタービン
16.中国造船業の概況
17.アジア市場におけるアセアンフェリー導入支援調査
18.環境にやさしい船舶と舶用機械設計の実際に関する調査報告書
19.米国における舶用エンジンからの排ガス規制に関する実態調査
20.東南アジア造船関連レポート20
21.タイ国におけるモーダルシフトに伴う新規造船需要に関する調査報告書
22.東南アジア・オセアニア地域海事事情調査
23.定期メンテナンスのお知らせパンフレット
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から