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欧州における舶用工業企業の合併・買収に係る調査

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


1.3.2 Rolls-RoyceによるVUMSの買収

1999年9月、Rolls-RoyceはVickersに対する£576百万の現金による買収を公表した。この申し入れは、Vickersの理事会から株主に受け入れるよう勧告された。R社は買収の申し入れの2年前から買収準備を行ってきた。R社とVickersは、ともに、この買収を成功させることにより、舶用推進システムにおける世界的なリーダー企業を誕生させることが出来ると確信していた。1999年11月3日、R社は、Vickersの株の約88%を獲得し、買収申し入れが受け入れられたことを公表した。その後、この買収は、数カ国の独占禁止法監督官庁の承認を得、認められた。

 

1.4 親グループ

1.4.1 Vickers

リストラクチャリング後、Vickersは中心分野の活動に焦点を当て、贅肉のないより適合した組織となった。グループの売り上げの実質的な減少(下表参照)は、過去2〜3年の間に実施されたいくつかの主要事業の処分の結果である。これには、Rolls-Royce Motor Cars、Cosworth、Riva及びVickersの医療部門の全事業の処分が含まれる。これらの事業は、実質的・継続的投資が必要であり、グループのその他の事業に悪影響を与えていたように感じられる。また、それらの事業は、他の所有者により運営された方がより高い事業効果が得られるように考えられた。これらの処分は1998年に完了した。

 

Vickers plcの実績

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Vickersは、Vickers Marine、Vickers Turbine Components及びVickers Defence Systemsの3つの部門に分かれていた。売り上げに関しては、最大の事業部門はVickers Defence Systemsであり、グループ売り上げの約50%を占めていた。Vickers Marineは約29%、Vickers Turbine Componentsは約20%を占めていた。しかしながら、グループの利益に最も貢献していたのはVickers Marineで、総利益の36%を占めていた。一方、Vickers Defence Systemsは34%、Vickers Turbine Componentsは29%を占めていた。

 

 

 

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