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米国における海賊対策等に関する調査報告書

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


1. 世界の海賊被害発生状況

 

下の図に示すように、1990年代半ば以来、海賊行為及び船舶に対する武装略奪の被害件数は大幅に増加している。IMO海上安全委員会(Maritime Safety Committee)によれば、1999年には309件の海賊被害が報告されている。これは1998年に報告された被害件数から47%増であり、1994年の被害件数の6倍である。2000年も海賊被害は増加傾向が続いた。2000年については、まだ完全なデータは入手できないが、2000年の最初の9ヶ月間に報告された海賊被害は299件に上り、これは前年1年間の数字に迫っている。南シナ海、インド洋、マラッカ海峡が飛びぬけて海賊被害が多発している海域である。IMO海上安全委員会の報告によると、2000年の最初の9ヶ月間に発生した299件のうち240件が当該海域で発生したものである。(次頁の表を参照)

 

海賊及び強盗被害の長期的傾向

003-1.gif

出典:IMO Maritime Safety Committee

 

 

 

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