日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 政治 > 成果物情報

中国造船業の概要<2002年>

 事業名 造船関連海外情報収集及び海外業務協力事業
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


参考2
中国の主要造船大学等
 
(1)哈爾濱工程大学
 
所在地:哈爾濱市南崗区南通大街145号
郵便番号:150001
Tel: 0451-2519212
 
沿革
1953年 中国人民解放軍軍事工程学院(哈軍工と称す)が創立。
1966年 軍事委員会の決定により校名を「哈爾濱工程学院」に変更。
1970年 哈爾濱工程学院海軍工程学部及び元「哈軍工」の各機構及び学部の幹部、教師を集め、元「哈軍工」の場所に「哈爾濱船舶工程学院」を新設。
1978年 国家教育委員会の承認により中国重点大学の一つとなる。
1994年 国家教育委員会の承認を経て、校名を「哈爾濱工程大学」に変更。
 
大学概況
◆国防科学技術工業委員会の傘下にある船舶工業システム学科を主に、自然科学、工業、管理、文科系学科を有する中国一流の大学。
◆13の学院、3の学部、6の博士後期課程研究科あり。博士号を授与できる学科は17、修士を授与できる学科は49、本科は41。
◆国家重点学科3、省・部級の重点学科24、国家級重点実験室1、国家級電工電子教学基地1、省・部級の重点実験室5、実験室は合計47ヵ所、実習地は44ヵ所。
◆教職員は約2,100人、うち中国工程院院士2人、国務院学位委員会学科組評議組メンバー2人、博士の指導教官131人、教授、副教授は約710人、その他専門家36人。
◆学生は約21,000人、うち大学院生は約3,300人。
◆5億元を投資した国家有数の大学科学技術園に船舶科学技術センター、ソフト開発センター、ネットワーク・センター、工業制御センター、科学技術創業センター、科学技術製品交易センターがある。
 
主要船舶、航海関連学部及び研究所
学院 学部名称 学科設置 専攻
船舶工程学院 船舶及び
海洋工程学部
船舶及び海洋工程 博士後期課程 船舶及び海洋工程、水利・発電、港湾航路等の総合設計、建造、管理及び科学研究
力学
船舶・海洋構造物設計建造 博士課程
修士課程
流体力学
船舶及び海洋工程 本科 
水利水電
工程学部
水利水電工程 本科
港湾航路及び海岸工程
水及び水資源工程
港湾、海岸及び沿岸工程 修士課程
動力及び
原子エネルギー
工程学院
熱エネルギー動力
工程学部
船舶及び海洋工程 博士後期課程 エンジン工程研究科、動力装置工程技術及び動力シミュレーション研究科を設置
エンジン工程 博士課程

修士課程

本科
動力機械及び工程
原子エネルギー科
学及び工程学部
原子エネルギー
熱エネルギー
流体機械
熱物理
自動化学院 工業自動化 本科 船舶及び海洋工程用特殊補機及びシステム研究、航路標識の研究、電気制御、自動化・自動制御システムの研究等
検査・測定技術
自動制御
電機電器及び制御
制御理論及び制御工程 修士課程
航路標識、誘導及び制御
電力・電子
電力システム及自動化
モデル識別自動制御ンステム
精密器械及び機械
機械電子工程
電子、情報及び制御 工程修士
制御理論及び制御工程 博士課程
航路標識、誘導及び制御
水中音響工程学院 船舶及び海洋工程 博士前後期
修士課程
電子回路システムの基礎理論及び設計・分析、新型水中音響電子システムの設計・理論、海洋音響情報特性及びセンサー技術等
通信及び情報システム
水中音響工程 修士課程
音響学
信号及び情報処理
電子情報工程
(水中音響電子情報工程)
本科
電子情報科学及び技術
機電工程学院 機械工程学部 機械設計及び理論 博士課程

修士課程

本科
機械製造・設計及び機電一体化・金属材料、複合材料、材料疲労、破損、腐食、材料表面変性技術等
材料科学及び
工程学部
材料学
機械製造及びその自動化
材料物理及び化学
工業設計学部 機械電子工程
注:
船舶工程学院の教職員は92人、うち工程院院士1人、教授21人(うち博士課程指導教官は13人)、副教授、高級技術者は40人。これまでの本科生の卒業生は41期、計約3,000人で、博士課程の大学院生は計約400人。現在在学中の学生は約1,000人。
動力及び原子エネルギー工程学院の教職員は98人、うち博士の教職員は20人、教授23人(博士課程の指導教官は15人)、副教授及び高級工程師は24人。現在博士後期課程の大学院生は4人、博士前期課程の大学院生は40人、修士課程の大学院生は78人、本科の大学生は約1,200人。
自動化学院の教職員は130人、うち博士課程の指導教官は20人、教授が32人、副教授及び高級工程師は38人。現在在学中の本科生は916人、修士課程の大学院生は133人、博士課程の大学院生は95人、博士後期課程の大学院生は11人。
水中音響工程学院の教職員は77人、うち中国工程院院士は1人、高級工程師は18人(うち博士課程の指導教官は13人)、副教授は25人、工程師は22人。修士以上の学位を持つ教職員は37人。
機電工程学院の教職員は120人、うち博士課程の指導教官は8人、教授は16人、副教授及び高級工程師は35人、講師及び工程師は50人。現在在学中の本科生は1,119人、修士課程の大学院生は113人、博士課程の大学院生は16人、博士後期課程の大学院生が6人。
 
主要実験室及び研究所
国家重点実験室 ◆国防水中音響技術実験室
部レベルの重点実験室及び工程センター ◆船舶及び海洋工程力学実験室
◆船舶及び海洋工程用特殊補機及びシステム実験室
◆海洋総合技術工程研究センター
◆船舶動力装置及びシステム実験室
◆慣性技術及び航路標識設備実験室
◆先進建造技術実験室
 
(2)大連海事大学
 
所在地:大連市凌海路1号
郵便番号:116026
Tel: 4729254
E-Mail: dmuxqb@dlmu.edu.cn
 
沿革
1909年 清朝末に郵伝部上海高等実業学堂(南洋公学)船政科及び郵伝部高等商船学堂として創立。
1953年 上海航務学院、東北航海学院、福建航海専科学校を合併して大連海運学院を設立。
1985年 IMOの世界海事大学が大連海運学院に初の分校(世界海事大学大連分校)を設立。
1994年 校名を「大連海事大学」に変更。江澤民氏自らが大学名を書く。
1997年 国家承認により「211プロジェクト」を実施。
1998年 国家港務監督局及びDNVからISO9002の認証取得。
 
大学概況
◆23の学部、17の修士課程、7の博士前期課程、1の博士後期課程あり。
◆40室以上の研究実験室及び3隻の万DWT級遠洋実習船を有する。
◆教授は約100人、副教授は約320人。大学生及び大学院生は約10,500人(本科生及び専門学校の学生が9,470人、修士課程867人、博士課程163人)
◆港湾・海運関連企業100社以上と大学・企業董事会を設立。
◆国際海事組織(IMO)、国際海事大学連合会(IAMU)、アジア・太平洋地域航海大学連合会(AMETIAP)、国際航海教師連合会(IMLA)、アジア・太平洋地域経済連合組織(APEC)、国際航運協会(ISF)、国際船級協会(IACS)等と長期的協力関係あり。
 
主要船舶・航海関連学部及び研究所
院、学部 学科 学制 専攻
エンジン工程学院  エンジン工程学科
エンジン管理
本科
4年
IMOの国際海員訓練基準(STCW 78/95)に沿った機関部士官養成
エンジン工程学科
舶用エンジンの修繕・製造
本科
4年
船舶エンジンの製造・修理、保守、検査
船舶及び海洋工程 本科
4年
技術者の基本訓練、船舶工程及びその組織管理
航海学院  航海技術学科
海洋船舶の操縦
本科
4年
IMOの国際海員訓練基準(STCW 78/95)に沿った甲板部士官養成
航海技術学科
海事管理
本科
4年
中国・海外の海上交通安全法規、海事行政
交通輸送管理学院  交通運輸 本科
4年
交通運輸、国際貿易輸送、物流、輸送管理
法学 本科
4年
海事法等法律関係
自動化及び
電気工程学院 
電気工程及び自動化 本科
4年
電気関連技術
自動化 本科
4年
システム分析・設計・保守
遠洋職業技術学院  船舶及び海洋工程 専門学校
3年
船舶工程及び管理(現在第1期学生募集中)
海洋船舶操縦 専門学校
3年
STCW78/95条約に沿った3,000DWT以上の船舶向高級船員の訓練
注:
エンジン工程学院の専任教師は65人(うち教授は10人、副教授は32人、講師は22人、助教授授は1人)。実験技師は29人、管理職は13人。本科生は約1,400人、大学院生は約100人。
航海学院の専任教師は64人(うち教授は9人、副教授は31人、講師は23人、助教授は1人)。実験技師は13人。専任教師の中で船長級は15人、一等航海士は18人。学生は約1,600人。
交通運輸管理学院の専任教師は30人(うち教授は5人、副教授は14人、講師は9人、助教授は2人)。修士指導教官は15人、博士指導教官は3人。本科生は768人、大学院生は約100人、研究生は約200人。
自動化及び電気工程学院の専任教師は43人(うち教授が9人、副教授は24人、講師は8人、助教授は2人)。実験技術員は12人、工程学部は9人、管理職は8人。
遠洋職業技術学院の教師は54人、実験技術員は9人。在学中の学生は841人で、うち高卒で三年在学する専門学校生は444人、中卒で五年在学する専門学校生は320人、中卒で四年在学する専門学校学生は77人。
 
主な研究所 概況
航海動態シミュレーション
及び制御重点実験室
(航海科学技術研究所)
◆1999年交通部認定により交通部の重点実験室となった
◆科学研究研管理職は25人(うち教授は7名、副教授は7名、講師は6名、助教授は1名)。実験技師は4人。 博士号所有者は6人、留学経験者は6人。在学中の博士課程前期の大学院生は36人、修士課程の大学院生は37人、博士後期課程の大学院生は4人。
◆船舶動態シミュレーション研究室、交通情報システム研究室、輸送自動制御システム研究室、エンジンシミュレーション研究室を設置。
船机修造工程重点実験室
(船机修造及び金属工芸研究所)
◆表面浸透、メッキを利用して新材料を開発し、舶用機械その他輸送機械の信頼性・寿命向上の研究を行う。
◆技術者は約30人(うち教授は7人、副教授は8人、高級工程師1は6人、講師及び工程師は6人)。博士号を持つ技術者は11人。
◆5の実験室:新工芸実験室、中間実験室、電子測定実験室、機械性能実験室、材料実験室等あり。
◆主な研究内容:輸送機械の部品表面の強化及び変性研究、摩擦応用研究、輸送機械の特殊材料の研究、輸送機械部品の検査・測定・分析、信頼性・保守性の研究。
主要教学実験室 航海実験室、航海器械実験室、エンジン総合実験室、交通輸送シミュレーション実験室、電子情報基礎実験室、電子工程実験室、通信工程実験室、船舶電気実験室、自動制御実験室
 

1 中国では各職種に階級がつき、これは国家資格のような性質をもつ。高級工程師は技術職を評価する階級であり、上から順に高級工程師(大学の教授に相当)、工程師(大学の講師に相当)、助理工程師(大学の助手に相当)、技術員となる。







サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
595位
(32,233成果物中)

成果物アクセス数
16,788

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2020年5月23日

関連する他の成果物

1.Shipbuilding in Japan 2003
2.中国造船業の概要<揚子江流域>
3.2003年度 欧州造船政策動向調査
4.中国主要海運企業の概要と事業展開に関する調査
5.中国主要造船企業の概要と事業展開に関する調査
6.国際海事情報シリーズ76 タイ国におけるフェリー網整備に関する調査
7.国際海事情報シリーズ77 米国における次世代水上交通システム構築に関する調査
8.国際海事情報シリーズ78 米国における舶用ベンチャーの事業化支援制度に関する調査
9.国際海事情報シリーズ79 欧州における航海機器のシステム化の現状と動向に関する調査
10.国際海事情報シリーズ80 天然ガスの新たな輸送方式に関する調査
11.国際海事情報シリーズ81 欧州の国家造船業を支援するEUの諸政策
12.国際海事情報シリーズ82 欧州舶用関連企業による対中国戦略に関する実態調査
13.国際海事情報シリーズ83 太平洋諸国(オセアニア諸国)における新規造船需要と経済協力に関する調査
14.国際海事情報シリーズ84 欧州造船業を巡る知的財産権とその保護-英国を中心として-
15.国際海事情報シリーズ85 最近の米国の海洋政策策定の動向
16.国際海事情報シリーズ86 東南アジアにおける内航船の安全・環境規制に関する調査
17.国際海事情報シリーズ87 アフリカ諸国造船需要動向調査
18.国際会議「地球未来への企画“海を護る”」
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から