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2. 千葉県環境基本計画(平成8年版環境白書第2部第1章第1節p.15−20)
この計画は千葉県環境基本条例第9条に基づき、環境保全に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、環境の保全に関する長期的な目標、施策の方向などを定めた計画で、平成8年8月に策定されました。環境問題は、人間の日常生活や産業活動が急激に拡大し、環境に影響を与えていることが大きな原因です。
人間が生存し、健康で快適な生活を営むためには、白然の恵みが不可欠です。そして環境問題の解決のためには、市民・企業・行政という社会を構成する各主体がそれぞれの立場から白主的・積極的に取り組む必要があります。将来世代に豊かな地球環境を残す義務を我々は負っていますが、持続可能な社会を構築するため、「健全で恵み豊かな環境の保全と将来への継承」を基本目標としています(右下図)。
3. 地球環境問題(平成8年版環境白書第2部第2章p.46−52)
地球環境問題は、一般的に「被害や影響が一国内にとどまらず、国境を越えて広がる環境問題」や「国際的な取り組み(政府開発援助など)が必要とされる開発途上国における環境問題」と言われています。地球環境問題が生じた背景として、先進国を中心とする経済活動水準の一層の高度化、開発途上国を中心とする貧困と人口の急増・都市集中、国際的な相互依存関係の拡大が指摘されています。

地球環境問題は9つの事象があげられています(本文p.30〜31参照)。各事象は独立して発生するのではなく、複雑に絡み合って発生するものです。また、その影響は長く継続し、ある意味では緩慢に進行していることから、その影響を実感として認識する時点では取り返しのつかない事態に陥る危険性があること、およびこれらの問題が生じた背景には大量生産・大量消費・大量廃棄を基調とする私たちのライフスタイル。社会制度があることを認識する必要があります。
4. 千葉県環境憲章

今、地球はたいへん傷ついています。人間のさまざまな営みが自然の微妙なバランスを崩し、生物の生存基盤をおびやかしています。そして、この根底には人間の「生き方」が大きく関係しています。このままでは、取り返しがつかなくなります。
私たちのふるさと千葉は、美しい海岸線やなだらかな山々、温暖な気候など自然の恵みを受けながら、先人のたゆまぬ努力により今日の社会を築いてきましたが、この過程で空気や水や土の汚染、増大するごみ問題などが発生し、豊かな白然も一部では失われつつあります。千葉県は首都圏の重要な機能の一翼を担い、また世界に向け大きな飛躍が求められていますが、うるおいとやすらぎのあるふるさととして、これからも調和ある発展を図り、将来の世代に引き継いでいかなければなりません。
私たちは、かけがえのない地球をささえる一員であることを考え、環境問題に関心を深め、行動する新たなライフスタイルの確立をめざして、ここに千葉県環境憲章を定めます。

 

1 便利さや物を優先するくらしを見直し、地球にやさしいくらしに努めましょう。
2 貴重なエネルギーを大切にし、さわやかな青空をめざし、車の上手な利用や適度な冷暖房などに努めましょう
3 房総の青い海、きれいな川や沼をとりもどすよう、よごれた水を流さない心づかいと実践に努めましよう
4 限りある資源の有効活用に努め、「ごみ・ゼロ成長社会」をめざし、ごみを滅らし、リサイクルを進めましょう
5 身近ないきものや緑とのふれあいを通じ、自然の成り立ちと役劃を学び、生物と共生できる自然環境の保全に努めましょう
6 私たちの一人ひとりが環境の守り手であることを自覚し、家庭、学校、職場、地域で力を合わせ快適な環境づくりを進めましょう

 

 

 

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